猫ヶ原2巻買った

1巻置いてた近所の本屋に2巻も入荷しててよかった。
やっぱりカラー絵綺麗でいいな、という印象。

前巻ラストに出てきた黒猫のムクロさん、セクシーかつ意外と初心っぽくて嫌いじゃないけど、体格が妙に人間みたいだな…。
体真っ黒じゃなくてトーンか白だったら猫耳と尻尾生えた人間キャラに見間違えそう。
黒いからそうでもなかったんだけど。
そしてこの巻も下ネタの飛ばしっぷりがすごかった。
「刀は抜かないけど別のモン抜いてもらう」だの、ショー斗とやりあったときの決め手が金的だの……
というか、ネコの世界だから読者目線では裸見ても恥ずかしくないはずなのに、みんな着物着てるからか素っ裸のノラ千代見てて人間キャラの素っ裸見てるような恥ずかしさがあった。
擬人化されて二足歩行してるからかね。
回想とかの四足歩行してるのは気にならなかったし。
まあ、でも人間のオッサンの裸は別に見たくないのでノラ千代が猫で良かった(?)
2巻では1巻よりショー斗がかっこよかった。意外とやるなこいつ。
まさかのノラ千代との因縁も明らかになったし。
ノラ千代に噛まれて息も絶え絶えな姿がエグくて、密かに恐れてた通りこのまま死ぬんじゃ…と覚悟決めてたらそこからなんやかんやで復活して逆にノラ千代倒したのですげーと思いつつ安心。
この人本来の武器は剣玉だったのか。
紐の先に何かついてるような武器操って「先っちょのが本体だと思うだろうが紐が本体だ」ってパターンどっかで見たと思ったらマンキンのリゼルグだった。
オチの引き見ててしばらくショー斗の退場ないかもなって思えてきたのでそこは安心。

番外の『憂さ晴らし、噂噺家』はテンポとギャグノリが武井さんらしくて気楽に読めた。
『のぶニャがの野望』コラボはそっちのゲームにも日本史にも疎いのでなんとなく雰囲気だけ受け取った。