つれづれと。

マンキン・デュラ・ボカロ音楽・ヒプマイなどが好き。たまにパズドラ。http://mblg.tv/stand0by0me/
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スターティング・オーヴァー読んだ

メディアワークス文庫のやつ。
半年くらい前に買って置いてたのをふと思い出して。

とは言っても、昔この話の前身(?)をまとめサイトかどこかで読んだことがあった。
鬱っぽい話をすると、生きるのが憂鬱で天災かなにかが自分の命奪ってくれたらなぁとぼんやり考えてる真っ最中に東北の震災起きて、でもほぼ無害な地域に住んでて、死を望む自分は何一つ被害受けずに生きてるのに、生きたがってたであろうたくさんの人が亡くなった事実にものすごい虚無感を抱いてた時期にたまたまネットで見かけて読んだ。
作品の雰囲気というか作者の人生観というか、そういうのが当時の虚無感と噛み合ったのかすごく心にくるものがあった。
同作者の『三日間の幸福』の前身もほぼ同時期に読んで心えぐられたような気がする。
それで、本屋でたまたまこれと『三日間の幸福』見かけたとき、今の自分やこれからの自分がこの話読んだらどう感じるのかが気になって買ったはいいけどなかなか開けずにいた。
昨日震災の話題を見て、まぁなんかそういう気持ちを思い出してようやっと読む気になれたという話。

昔の自分がどう感じてたのかは忘れたけど、今読んでみると『絵に描いたような充実した人生』と『絵に描いたようなつまらない人生』は、ほんの些細な選択でどっちに動いてもおかしくないようなものじゃないかってのが妙にストンときた。
『充実した日々』を知ってるからこそそうでない日々に耐えられないだとか、『代役』が幸福に慣れすぎて不幸は不幸と受け取れるのに幸福は幸福と受け取れないだとか見てて、幸福も不幸も結局は受け取る人の気の持ちよう次第だよなぁ、と改めて感じたりもした。
何事も気持ち次第だなんてのは思春期をマンキン読みながら過ごした人間としてはわかりきってるはずなのに、鬱ってた頃は不思議とわからなくなってたなぁ、と。
鬱ると視野狭くなって自分を苦しめる選択肢以外見えなくなるからなぁ…
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