今週の本誌のペダル

なんか気持ち落ち着かないので語ると、そもそも今泉と鳴子の関係って『性格合わないけどお互い実力は認めてる(信じてる)』ってのが基本形だと思ってて、1年時は『合わない』要素が強く出てて2年時は『認めてる(信じてる)』要素がどんどん強くなってきたように感じる。

そんなんだけど基本がアレだからこそ相手がしんどそうでも手を貸したりしなかった。
んでそれが今回破られた。
もし今後仲良し要素強くなってしまったら私の好みの関係じゃなくなるかもな〜とくだらないことが頭よぎったりもしたんだが、かけた言葉がアレだったのを踏まえると、この基本形はずっと変わらないんだろうなって安心した。

鳴子が無理してるの見てる今泉の表情がめちゃくちゃ苦しそうだったから、もう休めとかそういう言葉を鳴子が求めてないの理解してわざとああ言ったんだろうなって。
無理しすぎて競技中に意識飛ばした人間拾って休ませるでもなく逆に発破かけるって冷静に考えればキッツいけど、休ませたり最悪あのまま終わったりした場合一番後悔するのはおそらく鳴子本人だろうから……

あとは今まで(精神的に)支えられっぱなしだった今泉が誰かを支える側になった事実と、孤軍奮闘ばかりで誰かに助けてもらう場面ほぼなかった鳴子がやっと誰かに支えられたって事実がちょっと嬉しい(今泉は杉元の件もあるから初めてではない?)

ていうかサドル抜いてる+意識飛んでる+片手ハンドルから離れてる状態で自転車乗ってる人間抱えるって、ほぼ全体重を片腕で支えてるようなものでは…?今泉は小野田持ち上げたことあるし腕力すごいのかな……
メタ的にいくと、あそこで小野田じゃなくて今泉が出たのは鳴子と体格同じで筋力不明な小野田では支えきれないかもしれないのと、うまく休ませない流れの言葉かけることできるのが今泉だからなのかなって感じ