つれづれと。

マンキン・デュラ・ボカロ音楽・ヒプマイなどが好き。たまにパズドラ。http://mblg.tv/stand0by0me/
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ジャングリア

地元とはいえ立地と値段がキツすぎて私は行く予定皆無なので興味なかったのですが、オープン以来身内がネットで批判を見てはその内容を教えてくるので、逆に気になって公式サイトやらネットの口コミやらを軽く調べました。

行ってない人間がネットでよく見る文句に口出してもしょうがないのでこれからに期待としか言いませんが、個人的には沖縄でバルーンをアトラクションにしようと考えた人はきっと沖縄の気候と気球が飛べる気候的条件に詳しくなかったんだろうな、という点がものすごく気になりました。

私は一時期気球祭りのネット配信見てたりで熱気球の知識が少々あるのですが、気球飛ばせる条件って本当に限定的なんですよ。
というのも、気球は鉛直方向の移動しかパイロットには操作できなくて、水平方向は風に乗って移動するので風に依存する要素が強いんです。
なので晴れてたらいけそうに見えても風が強かったらダメでして、天気不安定で海風もある沖縄でその条件満たせる日がどのぐらいあるのかという話で。
しかも、ジャングリアのはイメージ画像を見るにほぼ真上に飛んでそのまま降りるルート、もしくは園内軽く回って元の場所に着陸ルートを想定してそうで、そうなると地上から上空までほぼ無風の日しか飛べないことになります。
熱気球の場合は風船のような部分の中の空気をバーナーで温めて浮かす原理の都合で気温高すぎても飛べないんですが、ジャングリアのはガス気球のようなので気温に基準あるのかどうかはよくわかりません。
ただ、地表付近の温度高くて上昇気流発生する状況だとダメなのはどちらも変わらないはずで、沖縄の上昇気流についてググったところカタブイ(晴れた日に降る一時的で局地的な大雨)に関係しているようでした。
上昇気流が絡む大雨に方言つくような地域で晴れてて無風の日を望むのはやはり無理があるのではないかと思えます。
方言での呼び名がつくというのは、それだけその地域で身近ということですからね。

とはいえ沖縄でも期間限定特別イベント的な感じで気球飛ばした事例が存在するので絶対に不可能でもないんですけど、やっぱり通年アトラクションとして売り出すには相性悪いと思うんですよね。
変な話をするとあんなに大きな気球、本体もガスもとんでもないお金がかかってるはずなので、飛べる機会が少なければ少ないほど元手取れませんよねと思いましてですね…


という感じで気球のウンチクのような話を書きたくなったので書きました。
ついでに個人的な見立てを書いておくと、少なくとも夏場のうちはバルーン飛ばないと思ってます。
冬場も基本風強いので、比較的暑くも寒くもない時期(11月や3月?)ならかろうじて可能性あるかもしれません。
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