つれづれと。

今電子書籍でほぼ全巻無料キャンペーンやってるらしいので無料分だけ読みました。
この作品流行ってる時期は巨人のビジュアルが受け付けなくて見る気しなくて、ちょっと落ち着いた頃に動画サイトで一挙やってたから挑戦して、巨人が人間食べたり人間が大量に死んだりする描写しんどくて序盤で脱落したので、今までストーリーほとんど知らなかったんですよ。
でもなんとなくミカサの外見好きなので、話の中で動く彼女をちゃんと見てみたい気持ちもあったので再挑戦しました。

一言で言うとしんどかったし、色んな意味で私の趣味に合わない作品だなって印象でした。
それでもこれからどうなるんだろうと話の先が気になって続き知りたくなる力みたいなのはあったので昨日丸一日かけて読みましたし、人気出た理由もなんとなくわかった気がします。
あと私はこの作品の基盤は人間vs巨人の構図だと思ってたんですが、読んでみるとむしろ人間vs人間が基盤になってるようですね。
私は歴史の教科書に書いてあるような人間同士のごちゃごちゃした利権争い見るのが退屈なタイプで、そういう意味では23巻以降微妙だったので、22巻までで止めときゃ良かったかなとも思います。
なんというか、私戦争モノ見れないタイプなんですよ。

キャラに関しては、なんとなく好きだったミカサはやっぱり好きでした。強くて可愛い。
話進んで絵が整っていくにつれて凛々しい顔立ちになっていったので、初期のちょっと素朴な絵のほうが可愛く見える気がしました。
リヴァイさんが人気キャラという情報は前々から知りつつもあの人の外見好みじゃなくて、なぜ…？と疑問だったんですが、作中の鬼のような強さ見てたら納得させられました。
バトル系の作品で強さってのは魅力に直結しますね。

それとパズドラでコラボしたときライナー2体引いて絶妙に持て余してるんですが、作品読んで愛着湧くかと思えばなんとも言えない立ち位置すぎて、今まで以上に持て余しそうです。
パズドラライナーの使えそうで使えない感なんなんだろう。小回りきくぶん下位互換なアルミンのほうが使い道見いだせる謎。
あとはキャラが死にすぎてキャラ同士の関係にグッとくることもあまりなかったんですが、ユミルとクリスタの関係だけはちょっといいなって思いました。